仮想通貨 入門編 Rippleとは? その5
仮想通貨 入門編 Rippleとは? その5
Ripple補完計画も第5弾と長編になってしましましたが、
まだまだ続きそうですw
まだ、過去記事を読まれてない方は
お手数ですが是非読まれてから今回記事をお読みください。
☆Ripple補完計画☆
『XRP』の役割
前回記事にて役割としてざっくり
・防犯するが故の低コスト
・ハブ通貨
この2つが役割としてあると言いました。
『防犯するが故に低コスト』は前回記述しましたので省きます。
今回はハブ通貨として
『XRP』にはどんな能力があるのかをご説明したいと思います。
真の意味での価値をつなぐとは?
『XRP』の能力を書く前に、
まず、このRipple(RTXP)の原点を振り返る必要があります。
・Ripple(RTXP)は『IoVの世界』を目指している。
・価値と価値をつなぐものとして存在するもの。
『今でもインターネットで十分送金や決済できてるじゃん』と、
思われる方もいらっしゃるかと思われます。
『インターネットショッピングで買い物してクレジットカードで支払う』や、
『電子マネーをチャージして買い物をする』、
『法定通貨をビットコインに交換して海外に送金する』などなど。
今でも十分に『表面上』ではできているんです。
でもこれは表面上であり、中身ではつながっていないという事なんです。
昔に比べれば確かに便利になりましたし、
『今の状態』でもなにも文句は無いと思っている方もいると思います。
ですが、『IoVの世界』を実現するには今のままではダメなんです。
今の価値のつながっていない世界では、
銀行、クレジットカード、電子マネー、仮想通貨、その他価値があるものは、
それぞれ個別でのシステムやルールのもと、
取引履歴の保存、管理や独自のセキュリティなどを行なっています。
すべて別々で動いているものなんです。
その別々で動いているものを『無理やり』つなげている世界になります。
そして、この『無理やり』にする結果、コスト(手数料や労力)が発生します。
銀行だけでも世界中に何行あるんでしょうねw
今は『偽りのつながり』とでも言ったらいいんでしょうかw
呼び方はさておき、今の価値の世界では
各銀行、各クレジット会社、各証券会社、各電子マネー、各仮想通貨などなど、
各場所で各システム、各ルールで運営し、
その各々をつなげるのにコストがかかっていると覚えておいてください。
仲介役
この『偽りのIoVの世界』を『IoVの世界』に変えるために、
Ripple(RTXP)の『XRP』には仲介という能力を与えられました。
仲介です。
例を挙げるとしたら、
ヤフオクをイメージしてもらえば良いと思います。
顔も知らない出品者に先にお金を払うのって不安ですよね?
逆に出品者は先に商品を送ってしまったら、
顔も知らない購入者から代金が振り込まれるか心配しませんか?
そこで登場するのが、『第三者の仲介』です。
ヤフオクで例えると、
1.購入者は一旦ヤフオクに支払いを預ける。
2.出品者は購入者がヤフオクに支払い金を預けた事を確認して商品発送を行う。
3.商品到着を確認したらヤフオクが出品者に支払う。
かなりざっくりですが、手順としてはこういう手順です。
『ヤフオク』が『第三者の仲介』として機能しています。
ですが、
こういう三者間ではその仲介である第三者が信用できない場合が出てきます。
購入者からの支払いを持ち逃げしたら、信用が無くなります。
『仲介の役割』を自分で演じているだけであって、完璧には信用できないと思います。
ちなみにこの第三者の仲介のリスクを『サードパーティーリスク』と言います。
対してRipple(RTXP)の『XRP』は、
前項での
各々のシステムとシステムの間で使われることにより、
『サードパーティーリスク』は起こり得ないことになります。
なぜなら、
『XRP』はRipple(RTXP)内の唯一存在する絶対的価値だからです。
Ripple(RTXP)が無くならないと『XRP』は無くなりません。
現在の銀行などが使っている
各々のシステムはお互いを信用できないが為に、
コストをかけて、無理やりつながっていました。
ですが、Ripple(RTXP)の『XRP』という
この世の中で限りなく価値が無くならない可能性があるであろう存在の出現で、
信用できない者(既存のシステム達)同士が
信用できる物(XRP)に頼れる世界になったという事です。
従来、不可能だった事が可能にできる能力が『XRP』には備わっています。
あらゆる可能性
『XRP』のポテンシャルの凄さがお分かりいただけましたでしょうかw
ちなみに、この他のシステム同士をつなげる物を
『ILP(インター・レジャー・プロトコル)』といいます。
『ILP』はリップル社が開発をして、
Ripple(RTXP)内に取り込んだことにより『XRP』と融合して効果を発揮します。
その他、色々な機能を搭載していますが、難しいので諦めますw
この『ILP』の出現で、
今までバラバラだった価値を、全世界が共有できる世界になるということです。
現在での、SNSで上げた写真や、ニュース記事、ブログなどの
『あらゆる情報』を共有できるように、
『あらゆる価値』を共有できる世界になっていく可能性が出てきました。
これこそ『IoVの世界』、『価値がつながる世界』ですね。
ん〜考えれば考えるほどいろんな可能性が出てきますね。
ありとあらゆるビジネスも生まれそうです。
ですが、
Ripple(RTXP)を全世界に普及させる為には、
『Ripple社』の『頑張り』が必要不可欠です。
生かすも殺すも『Ripple社』次第ということですねw
なので次回は『Ripple社』が
Ripple(RTXP)や『XRP』をどのように生かしていくのか、
最大の目標は
『IoVの世界を作る』としても、その先に何を見据えているのか?など、
いろいろと、『勝手に』考察したいと思いますw
毎回書きますが、
一連の『Ripple補完計画』は、私の独断と偏見で書いていますw
皆さんにもぜひ、ご自分で『Ripple』とは何か?の答えを
自分なりに見つけることを強くおススメします。
友達や恋人と映画を見た後にそれぞれ感想が違うように、
それぞれの感想や、イメージ、意見を持つ事が
『投資』にとって大事だと思いますので、、、
まだまだ、続きます!
ぜひとも、次回もよろしくお願いします!
ご覧いただきありがとうございました。
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